vol.13
通夜・葬儀での遺族・親族の服装マナーについて〔仏式・神式〕
5/女性 略礼装
一般の参列者として弔問するときや急な訃報のとき、三回忌以降の法要の際に着用します。前回(4週目)取り上げた「準礼装」はブラックフォーマルでしたが、「略礼装」とされる装いは制約が少ないことが特徴です。しかし、その分華美にならないように注意が必要です。
●略礼装のポイント
・黒以外でも濃いグレーや濃紺など、地味な色ならば可。
・スーツやワンピース、アンサンブルのように上下同素材でなくとも、黒のブラウスとスカートなど単品同士のコーディネイトでも差しさわりはありません。ただしカジュアルすぎるデザインや、素材には十分に気をつけましょう。
・靴やアクセサリー、バッグも華美にならないように。特にバッグについているバックルや裏地などは見落としがちです。
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