vol.16
葬儀に花を贈る
3/「芳名名札」の書き方
供花につける立札を「芳名名札」といいます。通常は供花1基につき1枚の立札をつけます。葬儀場によっては一カ所にまとめて芳名板を飾る場合もあります。お祝いの場合は贈り先と贈り主の両方を記載しますが、お供えの立札には贈り主の名前だけを記載します。供花の詳しい説明はこちらをご覧ください。
会社の負担で贈る
左端:株式会社●●●●(会社名)
中央:代表取締役〇〇〇〇(肩書+代表者名)
※代表者名はフルネームで書きます。
法人名が長い場合は法人形態を(株)(有)などと省略してもかまいません。
会社の負担で贈る場合は、贈り主は直属の名前ではなく、必ず代表者名を記載します。
会社の同僚がお金を出しあって贈る
左端:株式会社●●●●(会社名)
中央:〇〇支店〇〇部一同(所属部署+「一同」)
肩書のある人が連名で贈る
左端:株式会社●●●●(会社名)
中央:〇〇部長〇〇〇〇(肩書+名前)
〇〇部長〇〇〇〇(肩書+名前)
同じ部署の人が連名で贈る
左端:●●●●株式会社●●部(会社名+部署名)
中央:〇〇〇〇(名前)
〇〇〇〇(名前)
※連名の場合、基本的に右から肩書が上や年齢が上の人の名前を記載します。
序列が無い場合は五十音順に記載します。
連名の人数が4人以上になる場合は個人名ではなく「〇〇一同」と記載しましょう。
友人が連名で贈る
左端:●●●●大学●●学部(学校名+学部やゼミ名など)
中央:〇〇年卒 友人一同
※個人名を書いた書面を添えましょう。
親族が贈る
左端:●●家
中央:子供一同(孫一同)
»バックナンバーを見る
»週刊・葬送なびトップページへ