〔直葬・火葬式〕 |
通夜や告別式を行わず、ご遺体を亡くなった場所から直接火葬場まで搬送し、荼毘に付す形を「直葬」といって、現在このようなシンプルな葬儀の形を希望されるご遺族の方が年々増加傾向となっています。 また、「火葬式」とは、儀礼的な要素を付加して見送りたいと望まれる場合、宗教者に炉前で読経をしていただくことを指します。 直葬あるいは火葬式が増加している大きな理由としては、次の2点があります。 1)一般的な葬儀に比べ、葬儀予算を格段に抑えることができる。 2)故人が高齢者であったため、遺族・親族以外には関係者がいない。 〈葬送なび〉では、直葬・火葬式のサービスを提供する葬儀社を紹介しています。読経の依頼や遺骨の保管やその後の供養などについても相談してください。 |
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葬儀社への |
直葬や火葬式の業者を選ぶ際に気をつけておきたいことは、表示されている料金だけで選ぶべきではない、ということです。 ご遺体は、死後24時間を経過しないと火葬することはできないと定められています。その間、ご遺体を安置する必要があり、「自宅」か「火葬場」でご遺体をお布団に寝かせて安置することになります。自宅に安置スペースを確保できない、火葬場に安置する施設がない場合もあります。火葬を行わない「友引」の後などは火葬場の予約が取れない場合もあり、都市部では火葬まで6、7日といったことも珍しくありません。 ご遺族様の環境や条件によっても違いますが、以下の点に気をつけて業者を選ぶようにしましょう。 1)記載されている「ベースプラン料金」にはどのような項目が含まれているか?、足らないものは何か?、など。 2)安置場所を確保できない際、安置施設をもっているかどうか?、1日あたりの料金はいくらか?、遺族用の寝具や食事は?、など。 3)炉前での読経を希望する場合、宗教者の手配が可能かどうか?、お布施はどのくらいなのか? 4)遺体を安置する際、故人の信仰によってそのやり方が大きく違います。その宗教・宗派に対応してもらえるかどうか? 料金の安さだけで選ぶことは、後々の後悔につながります。〔直葬・火葬式〕はシンプルな葬式とはいえ、お葬式であることには変わりありません。大切な故人との最後のお別れは、ご遺族自身の希望を損なわない形で見送るべきでしょう。 |
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○故人が高齢であったので、参列する知人がほとんどいない。 |
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直葬・火葬式以外のお葬式プランの具体的な内容は、各プランをクリックしてお確かめください。 |
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ご親族・ご友人など 少人数で行なうお葬式 |
故人を安置場所まで搬送し 葬儀プランは安置後に決める |
通夜式・告別式を行なう 従来型の流れを汲んだお葬式 |
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