家族葬|葬送なびで検索|「直葬」ありがちアクシデント/菩提寺がある場合|201302-No3

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vol.06

「直葬」ありがちアクシデント~経験談から見えてくるもの




3/菩提寺がある場合


日本で行われる葬儀の約9割以上は、仏式で営まれるといいます。直葬は一般のお葬式と違って宗教色なしも可能ですが、家の菩提寺がある(寺の檀家になっている)ならば、前もって考えておきたい問題があります。

現在、直葬への対処の仕方は、お寺によって大きく異なっています。檀家の直葬はどのような理由でも認めないという寺から、遺族の求めに応じて火葬場での短時間の法要を執り行っている寺まで、方針はまちまちといえるでしょう。

また家の墓所が寺院内にある場合、戒名がないと埋葬を断られることも。お寺の墓地は仏教徒専用ですから、戒名を授かって仏弟子になる必要があるのです。住職から納骨の許可が出ず、後日葬儀をやり直した例さえあるというのですから軽視はできません。

このようなトラブルを避けるためには、事前に住職に確認をしておきたいところです。菩提寺とのお付き合いも、基本は人間関係。一方的にこちらの希望を押し通すのではなく、謙虚な気持ちで相談してみることをおすすめします。





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