もしお手元に辞書があったら、密葬という言葉を引いてみてください。大半の辞書が大別して二つの意味を挙げているはずです。
ひとつは「密(ひそか)」の字が示すように、人に知られず秘密裏に死者を葬ること。歴史ファンなら、武田信玄公の「自分の弔いは無用、亡がらは3年後に諏訪湖に沈めよ」という有名な遺言が思い浮かぶかもしれません。
実際は死の直後、限られた家臣の手でひそかに荼毘に付されたといいますから、これなどは典型的な密葬といえます。
ふたつめは、身内などが内々で葬儀をすること。お葬式に集まるのは家族・親族や一部の親しい友人・知人のみ、それ以外の関係者には通知されません。この時参列できなかった人は、後日開かれる本葬やお別れの会に出席することになります。
このような形式の葬儀は、多くの弔問客が集まることが予想される著名人や、人手を借りるのが憚られる繁忙期の農村、年末年始の葬儀を避けたいなど様々な事情で執り行われています。
あなたのお近くから葬儀社が探せます。
葬送なびではご利用者から紹介手数料はいただきません。成約した葬儀社からの手数料徴収もありません。
見積りやご依頼の問い合せは、葬儀社まで直接ご連絡してください。
葬送なび事務局では、葬儀社への問い合せや葬儀自体にご不安のある方の相談を受け付けています。相談はもちろん無料ですので、私たちまでお気軽にご連絡ください。
連絡はこちらまで
04-7115-1110(10時〜17時まで 土日祝除く)
※リンク先はPC版となります