〈エンディングノート〉を、知っていますか?
地方自治体やNPOが「書き方教室」を開催したり、セレモニーホールなどでは無料配布のオリジナルノートが用意されていたりして、最近では随分認知度が上がってきています。
そのネーミングから、高齢者が人生の終わりを見据えて、あらかじめ医療や葬儀の希望を記しておくというイメージを持っている方が多いかもしれません。ところが、実際には幅広い世代で活用されていると言います。
「一人暮らしでペットあり。不意の入院などに備えて、家族への申し送りをまとめてあります。内容は思いつきで時々書き換えたりしています」(30代女性)。「我が家は夫婦で1冊ずつ。見せ合うことはしませんが、同じ場所に保管して、いざという時役立つようにしています」(50代のご夫婦)。
人によりいろいろな使い方ができそうな〈エンディングノート〉。どのような構成になっているのでしょうか?
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