墓じまいをしようと考えたとき、自身が墓を継いでいる立場にいても、勝手に墓じまいを進めてはトラブルの原因となるので、親族などに知らせず行うのはやめましょう。先祖代々が眠るお墓に思い入れがある人は墓守をしている人だけではなく、親族の思い入れもあることを考えなくてはいけません。また、例えば墓じまいをした後、合同墓などに遺骨を移す場合、合祀という考えに違和感を持つ方もおられます。
たとえば両親の墓じまいをする場合には、事前に両親のきょうだいと自身のきょうだいには必ず声をかけ、了解を得てから墓じまいの手続きを行いましょう。疎遠になっている親族にも墓じまいを行う旨のお知らせを送ると、トラブルを防ぐことができます。また、墓が身近にある地方などは、今までお世話になった隣近所の方にも了解を得る必要はありませんが、一声かけても良いでしょう。
また、親族への相談と同等に重要なのが菩提寺との関係です。次号は菩提寺(寺院)内にある墓を墓じまいする際の注意点について取り上げます。
こちらもあわせてご覧ください
あなたのお近くから葬儀社が探せます。
葬送なびではご利用者から紹介手数料はいただきません。成約した葬儀社からの手数料徴収もありません。
見積りやご依頼の問い合せは、葬儀社まで直接ご連絡してください。
葬送なび事務局では、葬儀社への問い合せや葬儀自体にご不安のある方の相談を受け付けています。相談はもちろん無料ですので、私たちまでお気軽にご連絡ください。
連絡はこちらまで
04-7115-1110(10時〜17時まで 土日祝除く)
※リンク先はPC版となります