「家族葬」は、近親者や友人などでのリーズナブルな小規模葬の要望から生まれた新しい葬儀の形です。
一般葬から「家族葬」へと葬儀の形は最近大きく変わってきています。そもそも「葬儀」には決まった形はないのですから、「家族葬」への移行は自然の傾向ともいえます。
家族葬は、宗教者に依頼して儀礼的な供養もできますし、近親者が中心なので必要以上に祭壇に費用をかけたりすることもありません。最近では、故人の個性を表現できる〈生花祭壇〉〈棺周祭壇〉さらにはオリジナル祭壇など様々な形で見送る家族葬も少なくありません。
〈葬送なび〉では、このような要望に応える葬儀社を紹介しています。葬儀社への問い合せ時には、葬儀の希望や予算面での条件などをはっきり伝えて相談してください。
「友引の日」に〈葬儀・告別式〉を執り行うことを忌み嫌う感情は、多くの日本人に共有するものですが、ただし、「迷信」から起こった単なる習慣にすぎないことも知っておきましょう。
家族葬の大きな特徴は、近親者や友人など故人とのつながりが深い人々が故人を偲び、見送るということです。
従って、従来型の大規模葬式に比べて小規模葬式という考え方よりも、より温かいお葬式の形式と考えるべきです。
例えば故人が音楽が好きであったならば、「音楽葬」という形で見送ることも可能ですし、「生花祭壇」を選ぶ際も、故人が好きだった花々を中心に飾ることもできます。
このように個性的な葬儀が可能ですので、ご遺族の希望や条件をあらかじめ整理し、葬儀社に問い合わせてみましょう。
その際に注意することは、
1)記載されている「ベースプラン料金」にはどのような項目が含まれているか?、足らないものは何か?、など。
2)安置場所を確保できない際、安置施設をもっているかどうか?、1日あたりの料金はいくらか?、遺族用の寝具や食事は?、など。
3)会葬者の人数を確認し、伝える。
4)ベースプラン料金には、「斎場」の使用料が含まれているかどうか?
5)宗教者の手配が可能かどうか?、お布施はどのくらいなのか?
料金の安さだけで選ぶことは、後々の後悔につながります。大切な故人との最後のお別れは、ご遺族自身の希望を損なわない形で見送りましょう。
一日葬/告別式を斎場を使用して行う。
自宅葬/告別式を自宅で行う
家族葬の流れ
※〇直葬・火葬式に最低限必要なもの
●その他用意しておきたいもの
ご搬送(お迎え)
〇寝台車
病院~安置場所
↓
ご安置
〇お棺/ご納棺
〇仏衣一式
〇お棺用布団
〇位牌・野位牌
〇枕飾り一式
〇線香・ローソク
〇焼香設備
〇役所・火葬場手続き代行
●安置料金
自宅外の場合
●ドライアイス
季節や安置日数によって必要、翌日火葬できるとは限らない
●生花・花束
祭壇飾りやお別れ用
↓
ご納棺
↓
葬儀・告別式
〇祭壇設営一式
祭壇・供物・焼香設備
〇ご遺影写真
〇式場看板
〇受付け事務用品
〇セレモニースタッフ
〇会葬礼状
●会場使用料(自宅外の場合)
控室・布団・毛布など
●会葬礼品・即日返し
●宗教費用
宗教・宗派によって異なる
●お布施(読経料)
●お車代
↓
ご出棺
〇寝台車
安置場所~火葬場
●マイクロバス・タクシー
安置場所~火葬場/火葬場~ご自宅
↓
火葬
●火葬料金
地域や年齢によって異なる
↓
収骨
〇納骨容器
骨壷・桐箱・骨覆い・風呂敷・収骨箸
●ご遺影写
↓
ご自宅
●後飾り祭壇
火葬後、納骨まで自宅で飾る
次のようなご遺族に
○家族や親しい知人だけの少人数で送り出したい。
○最低限でも「お葬式」を行いたい。
○一般的な「お葬式」を予算をかけずに行いたい
お葬式には決まった形はありません。
「通夜式」と「告別式」のどちらも行う必要はありませんが、例えば、告別式のみを行い、お寺様にお経を読んでいただければ、
それでも充分な「お葬式」です。
家族葬以外のお葬式プランの具体的な内容は、各プランをクリックしてお確かめください。
〈葬送なび〉ではご利用者から紹介手数料はいただきません。成約した葬儀社からの手数料徴収もありません。
見積りやご依頼の問い合せは、葬儀社まで直接ご連絡してください。
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