遺族のあいさつ文例をまとめました。
あくまでも文例ですので、このまま使用しなくてはならないというものではありません。
あいさつで大切なのは、「故人が生前お世話になったことへの感謝」を伝えることです。
近しい人を亡くされた悲しみの中でも、感謝を伝えられるようなあいさつを心がけましょう。
●例1
本日はお忙しいところ、亡き〔故人の名前〕のために、お通夜にご焼香を賜りまして、誠にありがとうございます。故人も皆様方のおいでをきっと喜んでいることと存じます。
故人の在り日しのことなどお聞かせいただければと思い、別室に粗茶など用意いたしました。どうか今しばらくお付き合いいただければ幸いです。
なお、明日の葬儀は〇時からとなっておりますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
●例2
本日はご多忙にもかかわらず、亡き〔故人の名前〕のためにわざわざお越しいただきましてありがとうございます。生前は格別のご厚情をいただき、〔故人の名前〕も大変感謝しておりました。厚くお礼申し上げます。
明日の葬儀は〇時から行います。なにとぞよろしくお願いいたします。
ささやかではございますが、別室に供養のためのお食事を用意いたしました。生前のお話などお聞かせいただければと存じます。
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