遺族のあいさつ文例をまとめました。
あくまでも文例ですので、このまま使用しなくてはならないというものではありません。
あいさつで大切なのは、「故人が生前お世話になったことへの感謝」を伝えることです。
近しい人を亡くされた悲しみの中でも、感謝を伝えられるようなあいさつを心がけましょう。
●例1/精進落とし前のあいさつ(1)
みなさま、本日は誠にありがとうございました。おかげさまで、葬儀を無事に終えることができました。これもひとえにみなさまのご厚意とお力添えのおかげでございます。
誠にささやかではございますが、みなさまへの感謝と慰労の思いを込めまして、酒肴をご用意いたしました。故人の思い出話などをしながら、ゆっくりとお過ごしいただきたいと思います。
本日はありがとうございました。
●例2/精進落とし前のあいさつ(2)
遺族を代表しまして、みなさまにひとことご挨拶を申し上げます。
本日はご多忙中にもかかわらず、故人のためにご会葬、ご焼香を賜りまして、誠にありがとうございました。
生前中はみなさまより格別なご厚情、ご愛顧をいただきまして誠にありがとうございました。さぞかし故人もみなさまのご厚情に感謝いたしていることと存じます。
私ども遺族一同にも故人同様のご厚情、ご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げ、簡単ではございますがお礼のご挨拶といたします。ありがとうございました。
●例3/献杯のあいさつ
みなさま、お手元のグラスをお持ちください。
私〇〇が、献杯の音頭を発生させていただきます。
〈故人の思い出やエピソードなどを簡単に紹介〉
故〇〇様の安らかなご冥福と皆様のご健勝を祈念いたしまして、献杯。
ありがとうございました。
※法要などの席では「乾杯」の言葉は使わず、「献杯(けんぱい)」が一般的に使われます。
●例4/お開きのあいさつ
本日は亡き〇〇のために、いろいろとお心遣いをいただき、誠にありがとうございました。
お名残り惜しくはございますが、お忙しいかたもいらっしゃいますことでしょうから、あまり長くお引き留めしては申し訳ございません。 勝手ではございますが、本日はこのあたりで終了させていただきたいと存じます。
本日はありがとうございました。
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