遺族のあいさつ文例をまとめました。
あくまでも文例ですので、このまま使用しなくてはならないというものではありません。
あいさつで大切なのは、「故人が生前お世話になったことへの感謝」を伝えることです。
近しい人を亡くされた悲しみの中でも、感謝を伝えられるようなあいさつを心がけましょう。
●例1/故人が親の場合
本日はご多忙中のところ、故〔故人の名前〕の葬儀ならびに告別式へ参列いただきまして、誠にありがとうございます。私は故人の〔長男、長女など関係〕の〔自分の名前〕と申します。
~故人の人柄やエピソード、生前お世話になった方へのお礼、逝去までの経緯などについて簡単にふれる~
亡き父(母)は生前、みなさまと親しくお付き合いをさせていただいておりましたが、葬儀にあたりましてもこのように大勢の方にお見送りいただき、さぞかし喜んでいることと存じます。
残された私たち一同も若輩ではありますが、故人の遺志に沿うよう努めていく所存でございます。みなさまがたには今後も変わらぬご厚情を賜りますよう、お願い申し上げます。 簡単ではございますが、お礼のごあいさつとさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。
●例2/故人が配偶者の場合
本日はご多忙中にもかかわらず、夫(妻)〔故人の名前〕の葬儀に大勢ご参列いただきましてありがとうございました。 また多くの方々よりご弔慰ならびにご香典を賜りましたことを、この場をおかりして厚くお礼申し上げます。おかげさまをもちまして、亡き夫(妻)の葬儀もとどこおりなくすすみ、出棺の運びとなりました。
~故人の人柄やエピソード、生前お世話になった方へのお礼、逝去までの経緯などについて簡単にふれる~
みなさまがたには、今後ともこれまで同様のお付き合いをいただきますようお願い申し上げます。簡単ではございますが、これをもちましてあいさつとさせていただきます。 本日は誠にありがとうございました。
●例3/遺族代表
遺族を代表いたしまして、みなさまにひとことご挨拶を申し上げます。
本日はご多忙中にかかわらず、故人のために、ご会葬、ご焼香を賜りまして誠にありがとうございます。
故人の存命中は、みなさまがたには格別なご厚情を賜りまして、心からお礼申し上げます。みなさまがたに見送りをしていただき、故人もさぞ喜んでいることと存じます。
残された私どもにも、故人同様のおつきあい、ご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
簡単ではございますが、お礼のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
あなたのお近くから葬儀社が探せます。
葬送なびではご利用者から紹介手数料はいただきません。成約した葬儀社からの手数料徴収もありません。
見積りやご依頼の問い合せは、葬儀社まで直接ご連絡してください。
葬送なび事務局では、葬儀社への問い合せや葬儀自体にご不安のある方の相談を受け付けています。相談はもちろん無料ですので、私たちまでお気軽にご連絡ください。
連絡はこちらまで
04-7115-1110(10時〜17時まで 土日祝除く)
※リンク先はPC版となります