vol.22
お悔やみの言葉
2/通夜・葬儀でのお悔やみの言葉(1)
受付でお悔やみの言葉を述べた後、香典を渡し、記帳を行います。その後、通夜あるいは葬儀の会場に入ります。
香典は通夜か葬儀のどちらかに持参しますが、どちらにも参列する場合は通夜で渡します。通夜で香典を渡した場合、葬儀では記帳のみを行います。
会場では遺族に対してのお悔やみの言葉を述べます。取り込み中の場合や、参列者の多い場合は、あまり長くならないようにお悔やみを伝えましょう。
また、葬儀の最中には遺族へ直接お悔やみは伝えません。
気持ちを伝えたくても、直接お悔やみを伝えることができなかった場合は、悲しみの最中にいる遺族の方のご迷惑にならないよう無理にでも会おうとはせず、
名刺などに「謹んでお悔やみ申しあげます」「心からお悔やみ申しあげます」「お悔やみに伺いました」などと書いて伝えるようにしましょう。
●受付けでのお悔やみの言葉
大きな声は控え、一礼して手短に「このたびはご愁傷様でした。」とお悔やみを述べます。香典を渡すときは黙って渡しても良いのですが、
ひとこと添えるなら、「故人のご霊前にお供えください」などと添えましょう。
次週より遺族の方へのお悔やみの言葉の例を紹介します。
»親戚・親しい友人が亡くなった知らせを電話で受けたとき
»親しい友人の家族が亡くなった知らせを電話で受けたとき
»一般的な知人、その家族が亡くなった知らせを電話で受けたとき
»子供の級友の親族が亡くなったとき
»受付けでのお悔やみの言葉
»通夜や葬儀でよく使われるお悔やみの言葉
»故人と対面したとき
»高齢の方が亡くなったとき
»事故・急死で亡くなったとき
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